■あらすじ
「お前は俺の作品を盗んだ。」
作家の前に現れた男は、こう言い放った。盗作だと言うのだ。作家は否定する。身に覚えのないことだ。だが、男は盗作だと認めるまでさまざまな嫌がらせを続けた。作家は、絶対に盗作ではないという証拠を入手し、それを男につきつけることにした。しかし、そこで驚愕の事実が判明する。
■コメント
前半は男の理不尽な行動に震え上がる。そして後半は、まったく別の怖さに震え上がることだろう。できのいい短編小説のような、よくできた話である。
■おすすめ度
★★★★☆ 安心して怖がれる(?)