有名店のスープカレーセットで届いたスープカレーも残すところ最後となった。寂しい限りである。
今回は最後のスープカレー、木多朗のチキンカレーのレポートをお届けしたい。チキンカレーとしか書いてないが、スープカレーなのである。

いつものレトルトの袋を水を張った鍋に放り込み、火をつける。後はほっとけばあつあつのスープカレーが出来上がるのだ。
袋から器に中身をうつす。にんじんの2個に骨なしチキンが1個だ。スープは真っ赤で、物凄く辛そうである。スープにはやや粘度が感じられる。

毎回書いてるのでもういいかも知れないが、一応書いておこう。何故ラーメン丼なのかというと、丁度いい皿がないからである。
スプーンにごはんをすくい、スープにつけて食べる。うむ、スープカレーのツボをおさえた味というか、よく調整された味だ。そして、なかなかの辛さ。
2個も入っているにんじんを食べてみる。よっぽどにんじんにこだわりがあるってことなんだろうか。スプーンで少し切ってみる。おでんの大根を切るような、よく煮えている感じの手ごたえ。まあ、これは今までのレトルトスープカレーのにんじんは皆そうだった。
味は、というと、味が良くしみている。特に特別な何かは感じられなかった。
次にチキン。これも、特に今までと違うということはない。
だが、スープカレーとしては安心して食べられる味と言えるだろう。木多朗のポーク角煮カレーはちょっと微妙だったが、こちらは基本を忠実に守っている感じだった。
ごちそうさま。
木多朗のチキンカレー(クリックすると楽天のページにジャンプします)
具 |
一口サイズのチキンが2切れ半、にんじんが入っている |
★★★☆☆ |
辛さ |
丁度いい辛さ |
★★★★★ |
量 |
具はシンプル。量は丁度いい |
★★★★☆ |
味 |
粘度が低く、スープのみすすってもむせないほど調整された味。脂も少なめ |
★★★★☆ |
総合 |
インパクトは無いが、安心して食べられる。 |
★★★★☆ |
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