数ヶ月前、外出先で音楽を聴きたくてMDプレイヤーを買った。NetMD対応のやつで3万円くらいだった。NetMDというのは、パソコンで取り込んだ音楽をMDに転送して聴けるという便利な機能だ。
MDコンポが無くても、CDドライブつきのパソコンさえあれば、CDレンタルしてきてそれをMDに転送することが出来るわけだ。いい買物をしたと思っている。
が、当時検討したものの中にmp3プレイヤーというものがあった。MDではなく、本体に内蔵したメモリに音楽を置いて聴けるのだ。これも実は3万円くらいだった。ただ、メモリが別売りで容量が500メガだった。メモリも入れると5万以上になってしまう。私はmp3プレイヤーをあきらめた。
しかし今、というか、すでにずいぶん前から話題になっているのだが、4ギガの容量を持つmp3プレイヤーが出ていた。しかもちっちぇぇー!約9cm×約5cm×約1.2cm。値段も約3万だ。
実物がこれだ。色は5色の中から選べるという。
実際に何曲くらい入るのか調べてみた。約1000曲入るらしい。1000曲て。私の持ってるMDプレイヤーが1枚のMDあたり約30曲入るのだが、比べ物にならない。
ちくしょー、なんでこのiPodが出るまで待たなかったんだ。待つ? いや、発売は今年の4月だったらしい。
なんということだ。私はこのmp3プレイヤーの存在を知らずに、わざわざ同じ値段を払ってMDプレイヤーなんぞを買っていたのだ。倍クヤシーッ。
知らないということは、悲しいことだと理解したところで今回のレポートを終わる…。今のMDプレイヤーが壊れたら次こそはこのiPodを…。
※Apple iPod mini 4GB (ブルー) (クリックすると別ウインドウが開きます)