スノボエピソード 1
<はじめたきっかけ>

ボードをはじめたのは97年の冬。
それまではスキーをやっていた。
やっていたといっても、年に一度行くくらいで、
板はレンタル。ウェアだけ安っぽいのを持っていた。

当時から、スキーに一つだけ気に食わないことがあった。
それはブーツだ。
私はふくらはぎが太いので、ブーツをぱちんぱちんと
とめて行くときに、身をはさんだりして
大層痛い思いをしてたのだ。
かと言って、大き目のブーツを履くと足が抜けそうになるし。
このへんはレンタルブーツだから起こった問題なのかも知れないが。

そんなときにスノーボードはソフトブーツでも滑れるということを聞き込み、
これはいい!とイキオイだけで始めることにした。
しかも、ボードやってるとか言うたら、ちょっとかっこええんちゃうん。
そんなミーハーな気持ちも少し・・4割くらいはあったが、
とにかくそういう理由で始めることにした。

しかし、一人で始めるのも不安なので、友人を巻き込むことにした。
千葉の友人(Mえだ氏)に電話すると、
「丁度なんか始めたかってん。やろやろ」
といきなり乗り気だった。

この友人は、新しいことに対してはあまりノリがよくないので、
どーゆー風の吹き回しだと突っ込もうと思ったが、
私にとっては都合がいいので、そのままにしておいた。(少しは突っ込んだが)

結局2週間後に道具を買いに行こうということになった。
その間私は、雑誌などでボードを見たり、ウェアを見たり、ブーツを見たりしていた。
見ているうちに我慢が出来なくなり、買いに行く予定日を1週間早くした。

Mえだ氏は少々あきれていたようだ。
ええやん。我慢できんかってんもん。

頭の中をボードのことで一杯にし、一応仕事も
しながらも、ついにボードを買いに行く日がきた。



<ボードを買うぞ>

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